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2007.01.13

人間国宝の世界

お父さんに招待券をもらったので、
福岡三越で行われている「人間国宝 三輪壽雪の世界」に行ってきた。

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・・・萩焼といえば。
だいぶ前に萩焼のぐいのみをお土産でもらった。
つるっとしていて上品で、淡い桜色と水色の2客。
そのぐいのみで友達と剣菱を飲んだ夜は最高だったなぁ。
ある日、食器棚からコップを取ろうとしたら
あたしの手がぐいのみに触れてしまい、傾いてそして棚からゆっくり落ちていき、
それをキャッチしようとしたあたしの右手がぐい呑みを見事に上から叩いてしまった。
初速度0だった筈の落下運動が外からの力でぐいっと加速、フローリングへまっしぐら・・・
砕け散った萩焼と涙のお別れをした。


その片割れ↓

hagi.jpg


そんな思い出話はこのへんにして。

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73歳で人間国宝として認定され、
96歳になる今も現役で活躍している陶芸家。
焼き物についてはよくわからないけれども、
その作品たちは私に沈黙の威圧感を与えた。
80年を通して芸術家として生きるってどんなだろう。

展示してある説明文をじっと読んでるおじさんがいて、
そのおじさんがそこを離れるときにそっと

「芸術家になるかなぁ」

とつぶやいたのを私が聞き逃さなかった。
えっ。
人間国宝狙い?
何度か目が合ってしまった。



おじさん、お互いがんばろ。

ちょっと心潤ったひとときだった。

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